すっげ久々のPCからの更新。
睡眠薬飲んで寝ると（普通に用量を）次の日結構記憶がない。
（前も書いたけど酒に弱い人は酔った時と同じ作用らしい）
レシートとか見てどこに行ったとか思い出すんだけど、
でも変な行動とかはとってないってかもとから変だからまあいっか♪
こないだ小説を書いてたんだけどその時も結構記憶なくて、ただ書いたことは覚えてた。
それを今見たら結構クオリティ高くてびびったｗ
自分でクオリティ高いとかいうのもあれだけど、
自分が今まで書いた中でクオリティ高いって意味っすｗ
タッチとかまるでちがくて、ちょっとびっくりしましたｗ
つーか誰おまいみたいなｗ
暇な人は読んでみてください。下に一部貼ります。
これは結構ドロドロ系になる予定の作品ですｗ
実花は綺麗な体をしていた。色が白く、きめが細かい素肌の上をつーっと水滴が伝う。華奢な腕でシャンプーのポンプを支えながら２，３、度プッシュし掌に液を落とし器用に泡立てている。お湯ですすいであるその長い髪の先のほうにしずくがいくつも降りてきて、時折ぽたんと床に落ちる。髪の長い女が姿勢よく髪を洗う姿には言い知れぬ魅力がある。背骨の辺りのくぼみを汗か何かの水滴がそうっと通ってゆくもすきだ。ほとんどの男は女のからだの乳房に魅力を感じるのかもしれないが、乳房などとってつけ替えられるただ体の中心部にあるという座標にすぎない。肩や上腕、肩甲骨の辺りなど、その日一日の暮らしが筋や繊に一筋ずつしみ込んだものが形となり顕ににじみ出ているわかり、こちらの方がよっぽどおもしろく魅力的である。
「奈々子さんも使いますか？」
完全に泡を流し終えた実花は、細い指で髪をきゅっと絞りながら化粧を落とした幼げな顔でこちらを向いた。白人の子のようになめらかな肌の頬に薄いピンクが射していた。ただ不自然に眉毛がないこと以外は、女湯という環境の中でさえほっとかれないような可愛らしさを放っていた。
入浴施設に常備してあるシャンプーやリンスは質素な物が多い為に洗い上がりがあまりよくない。そこでこうゆう時の為に彼女たちは旅に出るとなると誰かが洗髪料や洗顔料を持参する。奈々子は実花からシャンプーと洗顔料をかりた。香りのいいシャンプーで、実花の匂いがした。女らしい実花の香り。自分もこの香りを身につければなにかどこか女らしくなるのか、実花独特の優しさを含んだかわいらしさを僅かに羽織ることができるかもしれないと思った。もちろん奈々子は自分の中にそんな思惑があるなどと少しも漏らしたくはなかったのだが…。奈々子は、実花には正直に女として憧れていた。もちろんそのことを感じるのはこういった時に限ってではない。
